『ミーユエ~王朝を照らす月~』第5話のあらすじは以下の通りです。
第5話「再び王宮へ」
第5話では、ミーユエと羋戎が葵姑と共に宮中に戻りますが、威后から石段磨きなどの労働を命じられ、下働きのように暮らします。ミーユエを妹としてかわいがる羋姝は、威后の目を盗んではミーユエを誘い出します。
一方、羋姝と羋茵は4か月後に行われる祭祀で舞を奉納する役目を競っています。羋姝は稽古をさぼりがちですが、羋茵は懸命に稽古を続けます。しかし、羋茵は「やり過ぎだ」と叱られてしまいます。ユエは「公主に必要なのは広く浅い知識や経験だ」と答え、その賢さを披露します。
また、ユエは葵姑の視力が落ちていることに気づき、薬草の知識を活かして治療を試みます。黄歇はユエに贈り物を用意し、二人は蘭桂台に忍び込みますが、南后の侍女に見つかりそうになります。ユエは黄歇に助けられますが、黄歇は捕まってしまいます。
宮中では、羋姝の結婚話が持ち上がり、懐王は趙候雍を推薦します。威后も納得し、羋茵も他国に嫁がせようとしますが、ユエは侍妾として嫁がせるしかないとされます。
このエピソードでは、ミーユエの賢さや勇気が際立ち、彼女の成長が描かれています。