「トンイ』第28話では、主人公のトンイが宮中での困難に立ち向かう姿が描かれます。彼女は下働きの雑用係(ムスリ)として潜入し、粛宗に会いに行こうとしますが、護衛に止められてしまいます。粛宗の姿を見つけ、声をあげて呼びかけますが、オクチョンの意識が戻ったという知らせで彼女の声はかき消されます。再会は叶わず、失望するトンイですが、諦めません。
翌日、再びムスリとして宮中に入り、洗濯を担当する部署で働き始めます。そこでオクチョンの服から「緑豆の皮」を見つける重要な手がかりを得ます。さらに、監察府による部屋の調査があると知り、チョン尚宮に自分が宮中にいることを伝える暗号を残しますが、ユン尚宮によって見つかり、計画は失敗に終わります。それでも、ジョンイムが暗号を発見し、トンイはチョン尚宮とジョンイムとの再会を果たします。
このエピソードでは、トンイの粘り強さと機転が光り、宮中での彼女の立場がさらに危うくなる中、粛宗との再会を目指す姿が描かれます。