映画とドラマに沼る主婦

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大河ドラマ『葵 徳川三代』撮影裏話は?

『葵 徳川三代』の撮影に関する興味深い裏話がいくつかあります。例えば、以下のような話が知られています:

 

津川雅彦の演技:家康を演じた津川雅彦は、家康の癖であると伝えられている「爪を噛む」仕草を取り入れました。しかし、この演技が視聴者から「食事時に気分が悪い」という抗議を受けたため、NHK側が折れて「プッ」という吐き出す音が消され、やがて爪を噛む演技自体が封印されました。

 

女性が男性を演じる:光圀の与力である「助さん・格さん」は女優が演じました。これは、光圀の時代の武士は骨格が華奢になっていたことを表現するためだったと、脚本家のジェームス三木は語っています。

 

CGの使用:関ヶ原の戦いの合戦シーンは多額の制作費をかけて映画並みの迫力となり、CGが効果的に使われたことも特徴です。これにより、ドラマは非常にリアルで歴史的な再現性が高いと評価されました。

 

これらの裏話は、ドラマの制作過程における工夫や挑戦、そして時には視聴者の反応による変更があったことを示しています。『葵 徳川三代』は、その細部に至るまで緻密に作り込まれた作品であることがわかります。