NHK大河ドラマ『龍馬伝』第１０話のあらすじは以下の通りです。
『龍馬伝』第10話「引きさかれた愛」
千葉道場で2度目の剣術修行を終えた坂本龍馬は、北辰一刀流の目録を携え、土佐に帰ることになります。龍馬を慕う佐那は、旅立ちを前に自分の本心を打ち明けますが、龍馬には佐那の気持ちに応えられない事情があります。故郷に戻った龍馬は、加尾に「女房になってくれ」と結婚を申し込みます。龍馬の思いを受け取った加尾は、喜びの涙に暮れます。
一方、幕府は米国と修好通商条約を結び、土佐藩では開国派の吉田東洋が復権を果たします。攘夷運動の旗頭・半平太は、東洋の意向で藩の要職を解かれた柴田備後を味方に付けようと接近します。その後、備後は攘夷に熱心な公家・三条実美に取り入るため、隠密を送り込むことを画策し、候補に加尾を挙げます。
このエピソードは、龍馬の個人的な感情と公的な動きが交錯する重要な局面を描いており、彼の人間関係や時代の変化への対応が描かれています。
