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NHK大河ドラマ『どうする家康』第38話のあらすじ

NHK大河ドラマ『どうする家康』第38話のあらすじは以下の通りです。

第38話「唐入り」

 

このエピソードでは、戦国時代の終焉を迎え、秀吉が次なる野望に目を向けている様子が描かれます。1592年の春、江戸の地を形作りつつあった家康は、秀吉によって肥前名護屋に召喚され、中国の明を征服するという壮大な計画の発表に立ち会います。この計画への賛否両論が即座に湧き上がり、浅野長政は秀吉の決定を狂気と断じますが、家康は巧みにその場を収めます。

 

その夜、家康は阿茶と共に酒を交わし、将来の不穏な動きに思いを馳せます。一方、徳川家では、出家後も態度の大きさを見せつける元将軍・足利義昭の存在が描かれます。そして、半蔵が唐入りの困難を知らせ、状況はさらに緊迫します。家康と忠勝は、秀吉の命を受けて唐入りをするべきではないと石田三成に訴えますが、秀吉は自らの決断を押し通そうとします。

 

秀吉の母・仲の死は、秀吉に深い打撃を与え、仲は生前、自分が秀吉に何も与えられなかったこと、そして秀吉が何を真に望んでいるのかについて、死の床で謝罪します。秀吉は、かつての信念に迷いを感じ始めていました。そんな中、茶々が家康に助けを求めて訪れ、母・お市の最後の願いを伝え、自らの出自についても示唆に富んだ言葉を残します。

 

最終的に、秀吉は唐入りを諦め、功を挙げた武将たちに褒美を与える決定を下します。家康の孫・竹千代が生まれると、家康は新しい世の中への希望を感じ、この子が将来、真に平和な世を築くことができるかもしれないという夢を抱きながら、新たな時代への歩みを進めます。

 

このエピソードは、家康の内面の葛藤と、周囲の政治的な動きを描いており、登場人物たちの心理や決断が重要なポイントとなっています。家康の決断や、家臣たちとの関係、そして歴史の流れを変える大きな出来事が描かれているので、非常に見応えのある話となっています。ご興味があれば、ぜひご覧になってみてください。