映画とドラマに沼る主婦

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中国ドラマ「神隠」第37話のあらすじは以下のとおりです。ネタバレ注意

 

中国ドラマ「神隠」第37話のあらすじは以下のとおりです。ネタバレ注意

第37話は、物語の重要な転換点となるエピソードです。

古晋(コーチン)は、弱水を破壊し、魔尊月影を消滅させるために、鳳隠(フォンイン)と共に華黙(ファモー)の巣に向かいました。しかし、彼はそこで再び華黙と対峙することになります。華黙は、自身の修行を深め、古晋と対等に戦えると考えていたが、古晋が元神剣を取り出すと、瞬く間に幻化された四将によって捕えられてしまう。華黙を捕えた後、古晋はすぐに彼の娘・華姝(ファスー)を探しに行きますが、鳳隠が駆けつけ、古晋の虚弱な姿に心配します。古晋は、弱水と九渊煞獄(きゅうえんさつよく)を繋げてしまった華黙によって、九渊煞獄が再び動揺し、修言(シュイェン)や冥起(ミンチ)との対立が顕在化します。

修言は、自己犠牲の道を選び、冥起の企みを阻止しようとします。彼は自分の内丹を使って冥起を抑え込み、さらに九渊煞獄の結界を破壊するために自らの命を犠牲にする決意を固めます。彼の真身と魂は再び結びつき、幽冥界での存在を示すために自らの役割を果たすことになります。

古晋が神元を使い果たし、身体の限界を迎えてしまいます。鳳隠はその姿を目の当たりにし、古晋の言葉が示す「二全其美」すなわち、自分を犠牲にして仲間を救うという決意に涙します。古晋は、九分の神元を失い、元神剣の混沌の力だけで人型を保っている状態であり、その苦しみが彼の消耗の深さを物語っています。

鳳隠は、古晋の言葉の真意に気づき、彼がどれほど仲間のために自分を犠牲にしてきたかを理解します。彼の消失に対して悲しみと怒りを感じながらも、彼を救うためにどんな手段でも講じようと決意します。鳳隠は、古晋の回復を目指し、どんな犠牲を払っても構わないと覚悟を決めます。

このエピソードは、登場人物たちの内面の葛藤と、自己犠牲の美しさを描き出し、物語の核心に迫る展開となっています。古晋の消耗と鳳隠の決意は、物語の今後に大きな影響を与えることになります。