中国ドラマ「珠簾玉幕(しゅれんぎょくまく)」 第14集のあらすじは以下の通りです。ネタバレ
崔八公が倒れ、周囲の人々は動揺します。医者によると、崔八公は毒に中っており、解毒剤がないため自然回復を待つしかないとのことです。そんな中、崔十九が駆けつけ、自分が解毒剤を持っていると告げます。疑念を抱きつつも、周囲の人々は崔八公に解毒剤を服用させます。崔十九は疑いをかけられるも、自分の家族の秘密であるため外部に説明するつもりはないと断言します。崔十九は、自分がまだ不利な状況にいることを認識しつつ、家主令の威光で一部の人々を抑え込むことに成功しました。しかし、地位を安定させるためには、早急に鉱山の地契を手に入れる必要があると感じています。
一方で、端午たちは西域への旅を計画しますが、家庭の事情で姉妹の一部が別れることになります。端午は寂しさを感じつつも、それぞれが異なる道を歩むことを理解します。燕子京は端午の気持ちの変化に気づきますが、端午が自分を避けている様子を見て微笑みます。また、張晋然は、今の時代の冷淡さに感慨を覚えつつ、燕子京を友人として受け入れる気持ちを抱きます。
端午は調査中に慌てる様子を見せ、燕子京はそれを見かねてお茶の淹れ方を教えます。端午は商売の知識を学ぼうと懸命ですが、燕子京は焦らずじっくり学ぶべきだと諭します。小虾米は、端午が誰かに恋をすると計画が狂うのではと心配しますが、越雲岫は相性が良ければそれで十分だと考えます。さらに、端午は燕子京から真珠の組み合わせ方を学び、少しずつ成長していきます。
その後、張晋然が端午たちの元を訪れ、燕子京との間で軽い対立が起こります。張晋然は、燕子京の言動を小さな策略だと批判しますが、燕子京は張晋然に理想を追求するよう促します。張晋然は端午に、人魚に関する話をしますが、端午は現実と物語は違うと割り切ります。
越雲岫は父親に食事を差し出しますが、父親から物扱いされることにショックを受けます。一方、曹大は過去の行いを悔い改め、端午に感謝の意を示します。端午は曹大を許し、彼を仲間に加えます。張晋然は端午への想いを伝えますが、拒絶され失意の中で武陵へ向かう決意をします。
端午を巡る燕子京と張晋然の対立は続きますが、曹大が場を和ませるためにみんなで踊りを提案します。越雲岫は父親の世話を頼みますが、端午は燕子京のおかげで越雲岫の運命が変わったと感じています。
一行が武陵に到着すると、崔八公が倒れたとの知らせを受け、事態の深刻さを悟ります。曹大は不審な人物に気づき、張晋然は八方楼に問題があると推測します。燕子京は八公を訪ねることを決意します。