映画とドラマに沼る主婦

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大河ドラマ「光る君へ」第42話のあらすじは

大河ドラマ「光る君へ」第42話のあらすじは以下のとおりです。ネタバレネタバレ

第42話 「川辺の誓い」

第42話のあらすじは、道長三条天皇との覇権争いが激化する中で展開されます。道長は自らの娘・妍子を三条天皇中宮にすることに成功するも、三条天皇は長年仕えてきた東宮妃・すけ子を皇后にすることを宣言します。さらに、道長の娘である彰子は先帝の中宮として皇太后に任命されますが、三条天皇は妍子の元には向かわず、道長は窮地に立たされます。道長はまひろに相談し、まひろは「人の心は物語のようにはいかない」と語りますが、道長は「源氏物語はもう役に立たない」と答えます。そんな中、まひろは「光る君」の物語を完成させ、役目を終えたと感じて里帰りし、筆を折ります。

一方、道長の病状が悪化し、従者の百舌彦はまひろを訪ね、道長の療養先である宇治へ同行します。弱りきった道長を見たまひろは涙をこぼし、二人は川辺を歩きながら語り合います。道長は「誰のことも信じられぬ。己のことも」と絶望し、まひろに「ならば私も一緒に参ります」と言います。道長は、「お前との約束を忘れれば、俺の命は終わる」と告げ、まひろは「道長様が生きておられれば私も生きられます」と微笑みます。この言葉に道長は堪らず嗚咽し、再び生きることを誓います。そして、まひろは再び筆を取る決意をします。

道長とまひろの心の交流は深まり、互いに支え合う姿が描かれます。川辺での会話は、二人の絆をさらに強固なものにし、人生の終盤においてもなおお互いを思いやる姿に視聴者は感動します。まひろの言葉により、道長は「共に生きていこう」と決意を新たにし、二人は再び歩みを進めます。

また、百舌彦は道長の気持ちを理解し、まひろを宇治まで連れて行く決断を下します。この判断が道長とまひろの再会をもたらし、二人にとって非常に重要な意味を持つシーンとなります。百舌彦の的確なアシストによって、道長とまひろは再び絆を深め、共に生きる道を選ぶことになります。

この回では、源氏物語の要素が反映されており、特に道長とまひろの関係は浮舟の入水に重ねられています。二人の心のつながりを描くこのシーンは、視聴者の心に深く響くものでした。また、道長がまひろに対して表現する愛情と絆は、物語の中で最も感動的な瞬間の一つとなり、視聴者から高い評価を得ました。