映画とドラマに沼る主婦

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中国ドラマ『華の出陣~麗将・阿麦アマイの仇討』第7話のあらすじは、以下の通りです。

中国ドラマ『華の出陣~麗将・阿麦アマイの仇討』第7話のあらすじは、以下の通りです。

第7集:「阿麦、商易之を護送して青州へ」

南夏の朝廷では、皇帝が皇子たちに北漠の侵攻について意見を求めます。太子は「北漠の若き将たちは侮れず、早急に軍備を整えるべき」と進言しますが、二皇子は「北漠の侵攻は誇張された話で、目的は金と食料にすぎない」と軽視。皇帝は二皇子の進言を受け入れ、事態を軽く見てしまいます。

一方、阿麦と徐秀児(じょしゅうじ)は刑部の追っ手をかわしながら北へ向かっていました。2頭の馬を使って追跡を撹乱し、血痕などの痕跡も丁寧に消すという用意周到ぶりを見せます。そんな中、偶然にも商易之(しょうえきし)と再会。お互いの無事を喜び合います。

商易之は、現在自分が北漠と朝廷の密偵組織「龍吟衛(りゅうぎんえい)」の両方から命を狙われていることを阿麦に明かします。その危険な状況を聞いた阿麦は、逆にこの状況を利用することを思いつきます。

阿麦は商易之に「自分を信じてついてきてほしい」と告げ、龍吟衛の追っ手を慕白(ぼはく)一人に任せます。商易之は困惑しながらも、阿麦の言葉を信じて行動を共にします。

阿麦は、商易之を連れて敵である北漠の陣営に向かい、彼の首元に短剣を突きつけ「この男を人質にすれば青州を手に入れられる」と取引を持ちかけます。そして「その代わりに自分を北漠に連れて行け」と条件を提示します。

北漠側が半信半疑になる中、慕白が龍吟衛を引き連れて登場。龍吟衛は商易之の命を狙っており、「北漠に渡すくらいなら殺す」と一触即発の事態に。両者が激突する混乱に乗じて、阿麦は商易之を連れてその場から脱出します。

阿麦の見事な策に、再び感服した徐秀児は、「阿麦に置いていかれるのでは」と不安を口にします。慕白と共に身を隠すよう言われた彼女は、阿麦の腰に抱きつき、「私のことをもう要らないの?」と胸の内を吐露するのでした。

第7集では、阿麦の知略と胆力、そして仲間を思う優しさが際立ちました。商易之との信頼関係が深まる中で、徐秀児の複雑な想いも描かれ、物語にさらに人間味が加わります。

次回、第8集では、阿麦たちがどのように青州へ辿り着くのか、そして追手との攻防がどう展開するのかが見どころです。