中国ドラマ『鎮魂（ちんこん）朱一龍(チューイーロン) 白宇(バイユー)』見どころは? ネタバレ 第14話のあらすじは以下の通りです。
第14話 特调所被人秘密监视（特別調査所が密かに監視される）
烛九（しょくきゅう）は雲瀾（うん・らん）に腕を撃たれ、抵抗できず窓から飛び逃げるしかありませんでした。その際、地面に落ちた聖器を見て、雲瀾は山河錐を手に取りました。その瞬間、まるで自分の頭を引き裂かれるような衝撃を受け、雲瀾は一時意識を失ってしまいます。
目を覚ますと、周囲には皆が集まっており、沈巍（しん・い）はすでに黒袍（くろほう）に着替えていました。雲瀾は公然と黒袍使の名前を呼ぼうとしますが、沈巍に遮られ、黒袍使の正体は依然として隠し続ける必要があると悟ります。
一方、鄭意（てい・い）は多くの悪事を働いた存在で、本来であれば黒袍使に地府へ連れて行かれるべきでした。しかし、鄭意はやむを得ぬ事情で行動しており、談啸（たん・しょう）と寄り添う関係にあります。長城（ちょうじょう）は涙を流し、鄭意の赦免を必死に求めます。沈巍は公務として冷静に鄭意を連れ去りますが、私心では心を痛め、こっそりと鄭意を解放しました。
雲瀾が帰宅途中、道端で鄭意と談啸が一緒に笑顔で手を振っている姿を目撃します。雲瀾は自分が正しいと思ったことは必ず成し遂げるという決意を胸に、沈巍に特別調査所への加入を懇願しました。これは、雲瀾がこの人生で沈巍と出会って以来抱き続けていた念願で、ついに沈巍はそれを受け入れます。
その後、雲瀾は沈巍を連れて海星鑑（かいせいかん）の高部長に面会します。目的は、婚礼事件への謝罪、鄭意に関する説明、そして沈巍の特別調査所への加入報告です。第14話では、黒袍使の正体をめぐる緊張感と、雲瀾の強い決意、そして沈巍との関係性が一層深まる重要な展開が描かれています。
