中国ドラマ『掌心(しょうしん)~宮廷に響く復讐の鈴音~』見どころは? ネタバレ 登場人物・キャラクターの8人目は伍由敬です。
伍由敬は演者が王志飞で、康平郡王として登場します。彼は伍安康と伍显儿の父親で、野心にあふれた人物です。私利を追求するために塩の価格を操り、民衆の生活を困窮させました。また、御史案を暗躍させ、余乾を冤罪で死に追いやるなど、冷酷な面も持っています。
伍由敬は、聖上から太子少保の位を与えられる意向を知り、それを自身への制限と感じて反発しました。そこで、息子の伍安康が握る兵権と羡广平の左羽林軍を利用し、政変を起こそうと企てます。しかし、その謀反計画は叶わず、最終的に自ら命を絶つことで幕を閉じます。伍由敬の行動は物語全体に緊張感をもたらし、権力と野心の恐ろしさを象徴するキャラクターです。
