映画とドラマに沼る主婦

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中国ドラマ『錦嚢風月譚(きんのうふうげつたん) 清光が照らす真実』見どころは? ネタバレ 第15話のあらすじは以下の通りです。

中国ドラマ『錦嚢風月譚(きんのうふうげつたん) 清光が照らす真実』見どころは? ネタバレ 第15話のあらすじは以下の通りです。

羅疏は目を覚ますと、隣に拜月はいなく、血の跡が残っているのを見て驚きます。血の跡をたどっていくと、廃坑にたどり着き、そこに拜月の遺体が横たわっていました。羅疏はこのことを齐梦麟に報告します。齐梦麟は心配しますが、羅疏は「この鉱洞は人里離れているから心配はいらない」と伝えます。

一方、県丞は銭大有を呼び、張公公が失勢したことを伝え、銭大有に今後の行動を考えさせます。県丞は他人のことはどうでもよく、自分の未婚妻を救うことだけを望んでいると告げます。銭大有は理解を示し、以前から時勢を見極める性格であると説明します。その様子を聞いた王茂は憤慨します。

張公公の側近である曹公公がやってきて、銭大有に帳簿の確認を要求します。銭大有は偽造の帳簿しか持っておらず、本物は出せません。曹公公は「これで問題がなければ処理できる」と伝えますが、銭大有は張公公の安全を心配します。

その後、銭大有は廃坑にやってきて、「張公公に差し出すのに適した人を見つけた」と言います。そこに縛られていたのは羅疏でした。王茂は羅疏と齐梦麟が県衙の潜入者であることを知らず、誤解していたのです。羅疏は事情を説明し、王茂を説得して協力を取り付けます。今度は内通者が必要で、羅疏は自ら志願します。齐梦麟は心配しますが、羅疏は「自分を守ってくれると信じている」と言います。曹公公も羅疏の度胸を認め、齐梦麟も現れますが、一度は捕らえられます。しかし齐梦麟が正体を明かしても、曹公公は恐れません。

羅疏は銭大有に再考を促しますが、銭大有は張公公の側に立つことを決めます。鉱洞は廃坑で、爆破して事故に見せかければ証拠は残らないと曹公公は言います。銭大有たちが外に出ると、羅疏は齐梦麟に頭の灯を外すよう指示し、王茂は縛られた手を解放して仲間を助けます。

一方、鉱山の人々が県丞たちを襲おうとします。県丞は自身が臨汾県丞であることを告げ、降伏を促しますが、相手は「この鉱山は銭家のものだ」と応じません。そこに枣花が飛び込み、県丞をかばって重傷を負います。県丞は驚き、抱きしめながら「必ず守る」と誓います。

韓慕之も駆けつけ、この状況を目撃します。その直後、鉱洞の外にはすでに爆薬が仕掛けられており、羅疏たちは急いで内部へ逃げ込みます。王茂は爆薬を押さえて自ら犠牲となり、羅疏たちは間一髪で逃げ延びることとなります。

第15話では、羅疏たちの潜入作戦と廃坑での危険な攻防が描かれ、命を懸けた緊迫の展開が続きます。王茂の犠牲や枣花の重傷など、物語の緊張感が最高潮に達する回となっています。