映画とドラマに沼る主婦

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韓国ドラマ『無人島のディーバ』:感動の背後に広がる美しいロケーション

無人島のディーバ』は、15年間無人島で生き抜いた歌手志望の女性の感動的な物語を描いています。このドラマでは、舞台となるロケーションが物語の魅力を一層引き立てており、その中でも注目すべきは、ドラマのタイトルにもなっている無人島とソウルでの撮影地です。

無人島の撮影地は、韓国の済州島に位置するウド島です。ウド島は、済州島東海岸からフェリーでわずか15分の距離にあり、美しい海岸線や火山岩が特徴の小さな島です。ドラマでは、主人公のソ・モクハが無人島での生活や救助後の様子を描くシーンが、ウド島の風光明媚な自然に彩られています。

ウド島での撮影は、天候や波の状態に左右される難易度の高いものでした。特に、モクハが島での生存に奮闘するシーンでは、実際に島を探索し、サバイバル技術を身につけながら撮影されました。主演のパク・ウンビンは、この撮影について「本当に大変だったけれども、楽しい経験だった」とコメントしています。

ドラマでは、モクハが無人島で出会う唯一の友達であるカメも登場します。このカメは、実際にはウド島の住人で、パク・ウンビンが餌を与えたり、抱きしめたりするシーンが感動的に描かれています。パク・ウンビンはカメについて「とても可愛くて賢く、感情豊かだった」と語っています。

次に、ソウルでの撮影では、ホンデや江南などが使用されました。ホンデは若者や芸能人が集まるエリアで、ドラマではモクハが歌手オーディションに参加したり、友達と過ごしたりするシーンが描かれます。江南は高級なブランドや美容院が立ち並ぶエリアで、モクハが有名歌手やマネージャーと出会う場面が展開されます。

ウド島でのサバイバルとソウルでの成功の対照的な雰囲気が、ドラマのストーリーに深みを加えています。パク・ウンビンは、ソウルでの撮影について「無人島での撮影よりは快適だったけど、それでも挑戦的だった」と振り返っています。

無人島のディーバ』は、美しいロケーションが物語に一層の魅力を与えているドラマです。ウド島とソウルという異なる舞台背景が、視聴者に感動的で多様な体験を届けています。ドラマを観ながら、その美しいロケーションもお楽しみください。