映画とドラマに沼る主婦

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韓国ドラマ『華政(ファジョン)』の印象に残るシーンは?

『華政』は、朝鮮王朝の激動の歴史を描いたドラマで、多くの印象深いシーンがあります。特に記憶に残るシーンとしては以下のものが挙げられます:

 

1. 癸丑獄死 第4話で、光海君が詠唱大軍に着せられた謀反の濡れ衣を見逃し、幼い貞明が弟の命を救ってほしいと訴えるも、「王室に子供はない」と冷遇されるシーンです。このシーンは、権力の前では血のつながった人まで除去しなければならなかった悲しい歴史、「癸丑獄死」をリアルに描き出しています。

 

2. 仁祖反正 第29話では、光海役のチャ・スンウォンと仁祖役のキム・ジェウォンが火花を散らす正面対決を繰り広げ、「仁祖反正」がスペクタクルに描かれました。これは光海君を廃し、仁祖を即位させたクーデターのことです。

 

3. 三田渡の屈辱 第42話では、仁祖が清の皇帝に膝まずき、3回お辞儀する恥辱的な歴史、「三田渡の屈辱」が俳優たちの切ない涙の演技で悲劇的に描かれました。

 

これらのシーンは、視聴者に強い印象を残し、歴史の1ページとして記憶に刻まれています。『華政』は、政治的な権力争いだけでなく、人間としての王やその内面を立体的に描いた作品として評価されています。