映画とドラマに沼る主婦

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NHK大河ドラマ「毛利元就」監督と脚本家は?

 

 

1997年の大河ドラマ毛利元就」の監督は、松岡孝治氏が務めました。脚本は、内館牧子氏が担当し、永井路子の小説『山霧 毛利元就の妻』を基に、元就の妻・美伊の方の登場から死までを描き、それ以前と以降は内館牧子氏のオリジナル脚本が中心となっています。

 

内館牧子氏は、連続テレビ小説「ひらり」でヒットメーカーとして知られ、その後も多くのテレビドラマや映画で活躍しています。彼女の脚本は、人間ドラマの深い洞察と心理描写に定評があり、この作品でも毛利元就の複雑な内面や時代背景を巧みに表現しています。

 

松岡孝治氏は、NHKをはじめとする多くのテレビドラマで演出を手がけており、特に歴史ドラマの分野で高い評価を受けています。彼の演出は、登場人物の心情を丁寧に描き出し、視聴者に強い印象を残すことで知られています。

 

毛利元就」は、毛利元就生誕500周年記念作品として製作され、主演は中村橋之助(現・8代目中村芝翫)氏が務めました。この作品は、元就の若き日から老獪な策略家への変貌を描き、家族愛と戦国時代の厳しい現実の中での謀略を駆使する姿を通じて、人間ドラマを深く掘り下げた作品として評価されています。