NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」第10話のあらすじは以下の通りです。
第10話「男の器量」
天正13(1585)年、伊達政宗は会津国境の檜原峠から芦名領への攻め入りを試みますが、大塩城の守備は固く、戦況は不利でした。片倉小十郎の進言により、政宗は兵を米沢へ引き上げます。この戦いでの敗北は、政宗にとって大きな挫折となります。
一方、関白となった豊臣秀吉は、新築した大坂城で大名たちと会見し、祝いのあいさつを受けていました。政宗は小浜城の大内討伐に向かう決意を固めます。この時期の政宗は、若さと血気に満ちた行動が目立ちますが、家臣たちとの関係や戦略においてはまだ未熟さが見られました。
政宗の母・お東の方は、政宗の父・輝宗が非業の死を遂げたことを政宗の不手際だと責めます。政宗は父の葬儀を盛大に執り行い、二本松城を落とす決意を新たにします。このエピソードは、政宗が家督を継いだばかりの若き大名としての苦悩と成長を描いています。
以上が、『独眼竜政宗』第10話の詳細なあらすじです。政宗の若き日の挫折と、それを乗り越えるための決意が描かれており、彼の人間性とリーダーシップの成長が感じられるエピソードとなっています。