映画とドラマに沼る主婦

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「月に咲く花の如く」第26話のあらすじは

 

「月に咲く花の如く」第26話のあらすじは以下の通りです。

第26話「切れない悪縁」

 

清朝末期の中国、涇陽を舞台にしたこの物語では、主人公の周瑩は商いに興味を持ち、悲劇を乗り越えて近代化を生き抜く女性です。第26話「切れない悪縁」では、沈家に刑部侍郎の謝徳固が突然訪れ、薬材の抜き打ち検査を行おうとします。謝徳固は杜明礼の脅しにも乗らず、沈家の薬材の偽造が発覚するかと思われましたが、沈星移の機転により、偽造は見破られずに済みます。

 

一方、四海は星移の機転に感動し、杜明礼との縁を切るべきだという助言も受け入れます。しかし、杜明礼から朝廷、ひいては皇帝と皇太后に高く評価されて「品階」を与えられたと聞かされると、四海は騙されてしまいます。四海が喜んでいると、杜明礼は次なる要求を突き付け、軟膏の売り上げの3割を要求します。四海は、呉家東院から没収した帳簿を見せられ、その価値に気づき、了承してしまいます。

 

星移もまた、四海の母には二品、星移には五品が与えられたと聞いて、皆が喜んでいるならそれでいいと満足してしまいます。しかし、兵士たちを思って皇帝に密告した福建兵備道の楊廷懐と謝徳固は罷免され、趙白石は元の県令に降格されます。白石は自分の脇が甘かったと冷静に分析しています。

 

周瑩は、元被災民の徳から、妻の病気のために金が要ると前借を頼まれます。心配した周瑩は有り金すべてを渡し、さらに薬も持っていくことにします。しかし、徳は病気の妻をほったらかしでアヘン窟に通い詰めており、妻は既に亡くなっていました。周瑩は驚き、徳を捜しに行きます。周瑩にもらった金でアヘンを吸って正体不明になっていた徳を見つけ、周瑩は怒りに任せて徳を殴りつけます。

 

このエピソードは、登場人物たちの葛藤や成長、そして時代の変化に対する彼らの対応を描いており、ドラマの中で重要な転換点となっています。周瑩の強さと機転、そして人々への深い思いやりが際立つ回でもあります。