韓国ドラマ「 涙の女王」 第1話のあらすじは以下の通りです
実家の名士、ソウル大学卒業の新入社員
ペク・ヒョヌは地方出身者で、実家は代々地元の名士の家。広大な土地にたくさんの牛を飼い、名声も高い家柄です。そんなヒョヌはソウル大学法学部を卒業し、現在はクイーンズ百貨店法務部に勤めています。
財閥令嬢の秘密のインターン
留学から戻った財閥令嬢ホン・ヘインは、父親が代表を勤めるクイーンズ百貨店のインターンとなりますが、その立場を隠し、社員たちの中にスパイとして潜り込みます。しかし、ヘインは書類のコピーすらまともにできず、コピー機を蹴る始末。そんなヘインを見かねたヒョヌが手助けに入ります。
予期せぬ告白と始まる交際
ある雨の日、退勤するヘインが迎えを待つ中、ヒョヌが現れて彼女に傘を渡します。ヘインが財閥令嬢だと知らないヒョヌは、自分の出自を語り、「もし、あなたがクビになっても僕が責任を持つ。好きだ。僕はどう?」と告白します。呆気にとられるヘインでしたが、ヒョヌの素朴な優しさにひかれ、二人は交際を始めます。
財閥令嬢の正体と逃避行
しかし、ヒョヌがヘインの正体を知ると、退職届を出し姿をくらまします。実家でぼんやりしていたヒョヌの携帯に、ヘインから「ヒョヌ、外へ」とメールが来ます。外に出ると、田舎の広大な畑の真ん中にヘリコプターが降り立ち、ヘインが「私を放っておく気!?」と叫びます。ヒョヌは駆け寄り、ヘインを抱きしめ、二人は愛し合い結婚しました。
結婚生活の現実
韓国一の財閥令嬢とただの新入社員の結婚は“世紀の結婚”と注目を集め、ヘインはクイーンズ百貨店の社長となり、ヒョヌは法務部の理事となります。しかし、3年後、二人の結婚生活は冷え切っていました。高慢で横暴なヘインとは家庭でも会社でも争いが絶えず、ヒョヌは離婚を考えます。
悩めるヒョヌと義理の家族
離婚を考えるヒョヌは、同期に離婚弁護を頼みますが、誰もクイーンズグループに目をつけられたくないため、担当を拒否されます。バッティングセンターでストレスを発散し、友人のヤンギとビールを飲みながら号泣し愚痴るヒョヌですが、家に帰るしかありません。
暴露されるヘインの本音
ヘインの叔母のボムジャが刑務所から釈放され、祭祀で暴れ、ヒョヌにとっての苦境は続きます。クイーンズグループ執事のグレースが、ヘインが結婚前に作成した遺言状を暴露し、「万一の場合、自分名義の現金や株式不動産は会社に譲り、夫には一銭も渡さない」と書かれていたことを知り、ショックを受けるヒョヌ。
実家での癒しと決意
実家に戻り、家族と過ごす中で離婚を考えるヒョヌですが、家族から大反対されます。そんな中、邸宅に帰宅し、離婚届を持ってヘインの部屋に行きますが、ヘインから「私、あと3ヶ月で死ぬって」と告白され、ヒョヌは離婚を切り出せなくなります。
愛の再確認
ヒョヌは態度を一変し、ヘインに尽くすことを誓い、涙目で「愛してるよ、ヘイン」と告げます。果たして二人の関係はどうなっていくのでしょうか。