映画とドラマに沼る主婦

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大河ドラマ「光る君へ」第35話のあらすじは以下のとおりです。ネタバレ

大河ドラマ「光る君へ」第35話のあらすじは以下のとおりです。ネタバレネタバレ

第35話 「中宮の涙」

 

第35話では、道長中宮・彰子の懐妊を祈願して、息子の頼通とともに御嶽詣へ向かいます。険しい道を進みながらも、無事に目的を果たした道長たちを、武者を引き連れた伊周が狙います。しかし、伊周の弟である隆家によって暗殺は回避され、道長たちは無事に都へ戻ります。

一方、まひろの書いた物語に心を動かされた一条天皇は、まひろに物語の真意を尋ね、彼の境遇と重ね合わせる日々を過ごします。まひろはその間に、彰子が本心で帝との夫婦の絆を深めたいと考えていることを知り、彼女に一条天皇へ思いを伝えるようアドバイスします。まひろの助言を受けた彰子は、一条天皇に対して心からの気持ちを告白します。「お慕いしております」と涙ながらに告白する彰子の言葉は、一条天皇の心に深く響き、彼は「また来る」と言い残して去ります。

その後、一条天皇は彰子を訪れ、ついに二人は結ばれることとなります。道長はこの知らせを受け、まひろを訪れて一緒に月を見上げながら安堵の気持ちを抱きます。長い間続いた二人の関係にようやく明るい兆しが見え、道長は心の中で満足感を感じているようです。

また、まひろの物語は、彰子と一条天皇の関係を進展させる重要な役割を果たしましたが、物語が持つテーマについて道長から尋ねられる場面も描かれます。「この不義の話はどういう心持ちで書いたのか」と問われたまひろは、その出来事は自分の経験から来ており、それが物語の糧であると答えます。道長が「お前も不義の子を産んだのか」と尋ねると、まひろは「ひとたび物語になれば、真実かどうかも分からなくなる」と返します。この会話を通じて、道長とまひろの間にはさらなる複雑さと深さが感じられます。

また、道長との関係についても示唆され、道長がまひろとの間にできた子を夫・宣孝の子として育てたことが暗示される場面がありました。このことが今後どのように道長とまひろの関係に影響を与えるのか、視聴者の関心が高まります。

この回では、道長とまひろの関係が、夫婦としての絆を感じさせる場面が描かれ、多くの視聴者が感動の声を上げました。また、彰子の直球な告白と涙が心に響き、彼女の想いが報われるシーンには感動の声が集まりました。