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中国ドラマ「琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~」第6集のあらすじは?:逃亡者と上師の登場

中国ドラマ「琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~」第6集:逃亡者と上師の登場

第6集は、登場人物たちの陰謀と戦略がますます複雑になる中で、新たな登場人物と事件が物語を動かします。今回は、逃亡者の捜索や、上師の登場が大きな影響を与える話です。蕭平旌(しょう へいせい)やその他の登場人物たちの関係も深まり、物語はさらに緊張感を増していきます。

梁帝の指示と宋浮の供述

物語は、梁帝(りょう てい)が宋浮(そう ふ)の供述に基づく同謀者の名前を荀白水(じゅん はくすい)に渡し、調査を命じるところから始まります。宋浮が供述した内容によると、彼は補給船の事件に関与していたことを認めますが、善柳営(ぜんりゅうえい)との共謀は否定しています。この供述を受けて、蕭平章(しょう へいしょう)は段桐舟(だん とうしゅう)が背後で何かをしているのではないかと疑い、蕭平旌に庭尉府(ていいふ)で情報を漏らさせます。

この一連の出来事は、梁帝の信頼する人物である荀白水の登場を予感させます。荀白水は、梁帝の信頼を受けているものの、彼の関与がどこまで真実かが徐々に明らかになります。荀皇后(じゅん こうごう)もまた、荀白水の行動に注目し、彼の関与を否定しつつも、その裏に隠された真実を探り始めます。

段桐舟の逃脱と蕭平旌の憤り

段桐舟の捜索が進む中で、彼は突然逃亡してしまいます。蕭平旌は、この逃亡劇に対して激しく憤り、庭尉府(ていいふ)の警戒が甘かったことを非難します。ところが、父親である蕭庭生(しょう ていせい)は、蕭平旌の反応に対して冷静な対応を取り、彼の浅はかな推測を戒めます。この場面では、父子の関係が強調され、蕭平旌の成長と父親の深い知恵の差が明らかになります。

また、蕭平旌が段桐舟の逃亡に関して憤る場面では、彼の内面が見え隠れします。彼は、父親や周囲の指導を受け入れながらも、個人的な感情が反応する場面が描かれており、彼の成長過程が描かれる重要な瞬間となっています。

蒙浅雪と濮陽纓の登場

この話では、蕭平旌と共に行動する蒙浅雪(もう せんせつ)が登場します。彼女は蕭平旌が林奚(りん けい)に抱く感情に気づき、彼女を蕭平章(しょう へいしょう)の診療に連れて行きます。この行動が、物語に新たな風を吹き込むことになります。

また、濮陽纓(ふ ようえい)が登場し、荀飛盞(じゅん ひざん)と共に逃亡者の追跡を行います。濮陽纓は、皇帝の信頼を受ける重要な登場人物で、彼女が絡むことで物語に緊張感が生まれます。特に、荀飛盞が捉えた逃亡者との関わりが、今後の展開に大きな影響を与えることが示唆されています。

梁帝の体調不良と荀皇后の策謀

梁帝が宋浮の供述に基づく情報にショックを受け、心身ともに不調を訴えます。彼は自分が見逃していた事実に気づき、深い後悔と憂鬱に襲われます。このような梁帝の心情の変化は、彼の権力の揺らぎと密接に関わっています。荀飛盞が急いで太医を呼び、濮陽纓もまた梁帝を診察することで、彼の体調が物語に与える影響が描かれます。

さらに、荀皇后は、梁帝の不調を利用して濮陽纓に接近します。彼女は、太子を支援するために濮陽纓を取り込もうと画策し、その巧妙な手法を駆使して、立場を強化しようとします。この場面は、荀皇后の策略が如何に複雑であるかを示し、今後の展開において彼女が重要な役割を果たすことを予感させます。

まとめ

第6集では、段桐舟の逃亡や、蕭平旌と蒙浅雪、濮陽纓の関係が深まる中で、新たな登場人物が物語に登場し、物語をさらに面白く展開させます。梁帝の体調不良や荀皇后の策略が絡み、物語に新たな緊張感を生み出しました。これからも登場人物たちの動きと策略がどう展開していくのか、目が離せません。