中国ドラマ『還珠姫(かんじゅひめ) 〜プリンセスのつくりかた〜』の第一部・第15話のあらすじは?ネタバレ
第一部第15話では、紫薇(しび)が皇后(こうこう)の厳しい拷問に耐え、体中が傷だらけになります。幸いにも乾隆(けんりゅう)帝が駆けつけ、紫薇の命は救われます。乾隆は後宮内での陰湿な現実を目の当たりにし、激怒した彼は容嬷嬷(ようばあば)を厳しく処罰し、漱芳斋(そうほうさい)を守るために尔康(じょうこう)に高手を派遣するよう命じます。また、乾隆は皇后に対し、小燕子(しょうえんし)と紫薇を非常に大切に思っていることを伝え、皇后に一歩引くように求めます。
小燕子は自分や漱芳斋の仲間たちを守るため、皆で武術を学ぶことを提案します。一方、紫薇は乾隆の温かい心遣いと保護の中で、父娘としての絆を深めていきますが、尔康はその関係に不安を抱いています。彼は乾隆の紫薇への気持ちが曖昧であることを心配し、紫薇を皇宮から連れ出すことを考えています。
乾隆は紫薇と小燕子を連れて微服出巡する計画を立てますが、その途中、乾隆は突然小燕子に「尔康(じょうこう)と結婚したいか?」と尋ねます。これを聞いた周囲の人々は驚愕し、永琪(えいき)はそこで初めて尔泰(じょうたい)が小燕子を好きであることを知ります。二人は兄弟として、お互いの気持ちを尊重し合い、手を引くことを決意します。とはいえ、尔泰は小燕子が永琪に想いを寄せていることを理解しており、最終的に自分が退くことを決めます。こうして、三人は今回の微服出巡の際に、紫薇と小燕子の特赦を勝ち取るため、そして真実を告げるための適切なタイミングを見計らうことを決意します。
しかし、尔康は乾隆の紫薇に対する態度が不安定であることを感じ取っており、そのことで心配し、真実を明かすことに焦りを感じています。次回の展開では、紫薇と小燕子の運命がどのように変わっていくのか、そして乾隆がどのような決断を下すのか、ますます目が離せません。