中国ドラマ「王家の愛 ー侍女と王子たちー」見どころ ネタバレ第21話のあらすじは以下の通りです。
その木格（チームーグ）は深く考えた末、色勒莫（セレモ）の情にかけて、諾敏ノーミン（諾敏）と海蘭珠（ハイランジュ）が「扎克丹」と共に蘇茉儿（蘇茉スムル）とともに大金へ戻ることを許します。
しかし、彼らが察哈爾（チャハル）を離れようとしたその時、色勒莫の側近が多爾衮（ドゥオルグン）を見つけ出します。多爾衮はかつて色勒莫を殺した張本人でした。
これに激怒したその木格は、多爾衮を捕らえて、かつて色勒莫が活躍した格闘場へ連れて行きます。ここで命を懸けた決闘をさせるつもりです。
多爾衮は勇猛果敢に戦いますが、その木格は絶対に彼を倒そうと全力を尽くし、あらゆる手を使って多爾衮を殺そうとします。
死の淵に立たされた多爾衮ですが、その時格闘場に突然濃い煙が立ちこめ、大混乱に陥ります。この隙をついて、多爾衮は蘇茉儿とともに逃げ出すことに成功します。
この煙を放ったのは、皇太极（ホアンタイジ）に命じられて多爾衮を尾行していた啞狼（ヤーラン）でした。ただし、彼の目的は多爾衮を助けることではなく、蘇茉儿を救うことにありました。
数年前、啞狼は危機に陥った際に小さな蘇茉儿に助けられました。善良で多くの人を助けてきた蘇茉儿はそのことをすでに忘れていましたが、啞狼はその恩を心に刻み、陰ながら恩返しをしようとしていたのです。
