中国ドラマ「王家の愛 ー侍女と王子たちー」見どころ ネタバレ第23話のあらすじは以下の通りです。
皇太极は、多爾衮が制誥之宝を手に入れたことを知り、以前からの疑念が確信へと変わります。一方で、啞狼が何度も命令に背き、多爾衮を排除しなかったため、皇太极は啞狼の反逆を疑い、別の部隊を送り込み、多爾衮が帰朝する前に必ず彼を殺し、制誥之宝を奪うよう命じます。
そんな中、多爾衮がまもなく戻るという情報が大金の宮廷にも伝わります。これを機に、哲哲は布木布泰に対して仏堂から出ることを禁じ、そこで経典を書写し祈福をするよう命じて、大金の安泰を祈らせます。
長い間失宠していた燕側妃は、自身の失脚の原因をすべて布木布泰のせいにしており、布木布泰が仏経を書写して皇太极に献上することを知ると、これを報復の絶好の機会と考えます。燕側妃は密かに仏経の中に大金で禁忌とされる物を忍ばせ、布木布泰に罪をなすりつけようとしますが、鋭い哲哲に見破られてしまいます。
哲哲は騒動を穏便に収め、燕側妃を厳しく叱責し、二度と布木布泰に手を出さないよう警告します。これにより燕側妃は哲哲の力を思い知り、布木布泰に対する敵意を隠すようになります。
この出来事を通じて、哲哲は後宮の暗い渦巻きを改めて実感し、科爾沁一族が後宮で地位を守り続けるためには、より強固な保障が必要だと痛感します。その第一歩として、布木布泰に一刻も早く大汗の子をもうけさせることが急務であると認識するのでした。
