中国ドラマ「西風烈烈（せいふうれつれつ）〜身代わりの花嫁〜」見どころは? ネタバレ 第7話のあらすじは以下の通りです。
第7話では、物語の中心人物たちの思いと決断が、緊迫した展開の中で浮き彫りになります。可汗吉烈は莫可達からの話を聞いた後、傷の痛みが再発し、ついに気を失ってしまいます。彼の容態を心配した李西風は、いても立ってもいられず、自ら彼のもとを訪れます。そこで彼女は、可汗吉烈が深刻な状況にあることを知るのです。
莫可達は、半年後に可汗吉烈と李西風を引き離し、自らは親兵を率いて景国へ攻め込むつもりだと話します。しかし可汗吉烈は、それでもなお李西風の命を守り抜こうと命がけで決意しており、周囲の者たちは彼が一人の女性のためにそこまで犠牲を払おうとすることに戸惑いを隠せません。
李西風は、可汗吉烈の想いに深く感動します。彼が意識を取り戻すまで、彼女はそばに付き添い、丁寧に看病を続けました。しかし目を覚ました可汗吉烈は、あえて冷たく突き放すような態度を取ります。それでも李西風は、莫可達に対抗するための策をすでに見つけたと告げます。
その後、二人は作戦について話し合い、それぞれの道を歩むために別れを告げます。可汗吉烈の側近たちは彼を見送りますが、莫可達はその様子を察し、すぐさま部下を呼び出して、二人の行方を問い詰めます。しかし部下は忠誠を貫き、口を割ることなく命を懸けて沈黙を守りました。
一方、李西風もまた、莫可達が自分の兄弟を恐れていることを見抜いており、それゆえに可汗吉烈とともに兄弟を捜しに出かけることを決意していたのでした。
第7話では、李西風と可汗吉烈の絆がさらに強まる一方で、それぞれが背負う使命と戦いへの覚悟が描かれます。戦火の予感が高まる中、二人の選んだ道が今後どのような運命を呼ぶのか、ますます目が離せません。
