中国ドラマ「雪花咲く、君を想う(せっかさく、きみをおもう)」見どころは? ネタバレ 第17話のあらすじは以下の通りです。
容鈺は九霊が持ってきた春宮話本を見て、動揺して急いで逃げ出します。九霊は何があったのかわからず、後を追います。容鈺は自分を「小さな盗人」のように感じ、贪欲になってはいけないと自制しています。彼は九霊には自分よりふさわしい相手がいて、幸せな家庭を築くべきだと心の中で語っています。
翌朝、澄碧が九霊を呼びに来ると、先に目を覚ました容鈺は九霊が自分の上に手を置いて寝ているのを見て、その優しさに触れます。澄碧から阿檀が来たことを聞き、九霊は阿檀と共に急いで外出します。その行動に容鈺は不審を抱きますが、九霊は皇帝からの指示を受け、囲猎(狩猟)を利用して兵符を奪回する任務を帯びていることを知ります。
その後、容鈺は九霊の荷物を調べ、夜行衣を見つけて驚きます。九霊は暗衛に指示を出し、また希少な薬材の情報も集めています。
容鈺は占星館の授業に向かいながら、展屏に賀家の資料を調べるよう命じますが、理由は明かしません。
九霊は授業の終わりに容鈺を迎えに来て、一緒に遊びに行くと言います。容鈺は回復して占卜の力も戻ってきており、占星館の看板がすぐに落ちることを予知。咄嗟に九霊を抱えて安全な場所に避難します。周囲は驚き、九霊も容鈺の能力回復に驚きを隠せません。
容絳は九霊が容鈺と遊びに出かけると知って叱りますが、容鈺が看板の件を話すと顔色を変え、翌日の少帝の囲猎への同行を命じます。九霊は反対しますが、容絳は許しません。
一方、摄政王家の蒋小姐は浔南王との婚姻について複雑な心境を友人に打ち明けています。摄政王の世子はカジノで「抱猫公子」が大活躍した話を聞き、彼を称賛しています。
九霊と容鈺は狩猟場に到着しますが、容絳は星占いで疲れたと言って欠席。皇帝は狩猟のルールをさらに厳しくし、摄政王家の世子は順調に勝利を収めています。
九霊は退屈を感じて帰ろうとしますが、周囲の貴族たちに嘲笑されます。怒った九霊は彼らに挑戦状を叩きつけます。摄政王は九霊が罪臣の娘であることや女性であることを理由に彼女の挑戦を否定します。
しかし容鈺が激怒し、摄政王に占星館への立ち入りを禁じると言い放ちます。皇帝も女子の参加を認め、九霊は戦いの舞台へと上がります。
九霊は抜刀し、初めは世子に圧倒的な威圧感を与え、数回の攻防の後、世子を打ち負かします。続けて挑戦してきた他の若者たちも全て打ち破ります。かつて自分の父兄を捕らえた严公子も倒し、皇帝は九霊に褒美を与えようとします。
しかし九霊は容鈺に挑戦権を譲り、倒れて敗北したふりをします。皇帝は約束通り、容鈺を督查大将军に封じます。
容鈺はあまり嬉しくなく、九霊は彼をなだめ続けます。世子は九霊が伝統的な女性らしさを守っていることを批判しますが、九霊はそんな批判を気にせず、それを喜びとしています。
第17話では、容鈺の心の葛藤と九霊の強さが際立ちます。特に九霊が男性社会で堂々と戦う姿や、二人の絆が深まる日常のやり取りに注目です。また、朝廷の権力闘争も激しさを増し、物語が一層盛り上がっていきます。