華流ドラマ『孤城閉(こじょうへい)〜仁宗、その愛と大義』見どころは? ネタバレ 第29話のあらすじは以下の通りです。
苗心禾は、张妼晗が趙禎の前で得宠することで自分に脅威が及ぶのではないかと心配し、坤宁殿に留まって曹丹姝と一晩中話し合います。曹丹姝はこの機会を利用し、苗心禾に趙禎の賢明さを信じるよう説得します。たとえ张妼晗が趙禎の周囲に味方を配置したとしても、趙禎は苗心禾を傷つけるようなことはしないと伝えます。さらに、俞婕妤も議論に加わり、苗心禾と共に梳頭(かみを整える女官の)競争で张妼晗の味方に対抗する策を練ります。
一方で、夏竦と賈玉蘭の私情が夏夫人に暴かれ、朝廷に波紋を広げます。夏竦は趙禎に謝罪せざるを得なくなり、张妼晗は賈玉蘭のために弁護しようとしますが、趙禎は和離書をもって夏竦夫妻の関係を終わらせる決断を下します。賈玉蘭は今後は张妼晗の世話に専念し、夏竦とは再婚しないと宣言します。
苗心禾はもともと翡翠の装飾を用いて梳頭競争で優位に立とうと考えましたが、董秋和からそれが民間で物価の高騰を招く可能性があると指摘され、計画を撤回します。董秋和は、きちんと髪を整えるだけで勝利できると考え、その意見は俞婕妤にも支持されます。徽柔は董秋和と梁懷吉が趙禎のそばにいることに満足しつつも、梁懷吉と董秋和の信頼関係に嫉妬し、梁懷吉に対して「自分の味方である」と繰り返し念押しします。