華流ドラマ『大宋北斗司（だいそうほくとし）〜君は運命のパートナー』見どころは? ネタバレ 第10話のあらすじは以下の通りです。
太歳は周囲をキョロキョロと見回していると、偃正の博古架に並ぶ十八羅漢を見つけ、かつての楊大歧の博古架を思い出します。そこへ偃正が近づき、自分は手工芸を作るのが好きだが、読書人からはいつも軽んじられてきたと語ります。楊大歧は正規の科挙出身でありながら、偃正を差別したことがなく、その共通の趣味を通して二人は絆を深めていました。この日も二人は一緒に手工芸の制作に励みます。
二人が外に出ると、窦丞が訪ねてきます。実は窦丞も楊大歧に関する情報を追っており、門前で意見が食い違い、ぎこちない別れ方をすることになりました。
北斗司に戻った柳随風は、これまでの捜査経過を報告します。太歳はその際、以前に盗み出していた鉄針を取り出しました。開陽がそれを調べると、材質が非常に特殊であることに気づきます。彼女は「これなら黒市で調べれば手がかりが見つかるかもしれない」と言い、捜査協力を約束しました。
この回では、太歳と偃正の友情や趣味を通じた信頼関係、そして新たな手がかりを求める北斗司の捜査活動が描かれ、物語の展開に新たな緊張感が加わります。
