華流ドラマ『春花焔(しゅんかえん)~Kill Me Love Me~』見どころは? ネタバレ 第9話のあらすじは以下の通りです
第9話では、書墨が張印との取引を心待ちにするものの、張印がなかなか現れず、興味を持てない様子が描かれます。越秦は書墨の行動を尾行し、眉林もまた越秦を追います。越秦が書墨を止めたところ、眉林も到着し、越秦は少し動揺します。
その矢先、火龍の口から炎が吹き出し、周囲に多くの覆面の人々が現れ矢を放ちます。眉林はすぐに周囲を伏せさせますが、幸い慕容璟和が到着し、襲撃者を撃退します。張印が戻ってきたとき、自分の手下が美娘を殺したと思い込んで策略を試みますが、眉林に押さえ込まれます。書墨は矢に当たりますが、眉林は越秦に書墨を連れて行かせ、自身は張印の相手を続けます。
張印は眉林に痛めつけられても口を閉ざし、慕容璟和は眉林が怒りを晴らすのを確認してから彼女を解放します。慕容玄烈は殷落梅に接近しようとしますが、行方を見失い、慕容璟和の行動の意味が理解できません。慕容璟和は眉林が自ら危険に飛び込むことに苛立ち、眉林は越秦を無関係とは思っていないと告げます。この一言に慕容璟和はさらに怒り、眉林に越秦とは距離を置くよう命じます。
その後、慕容玄烈は殷落梅の前で戦死した将士たちを敬い、殷落梅も感謝します。慕容玄烈は自分の想いを率直に表しますが、殷落梅は受け入れません。慕容璟和は眉林の世話の手間に困惑しながらも、眉林が購入した「犬の灯籠」を受け取ります。眉林はこの灯籠が慕容璟和にとっても大事だと説明し、慕容璟和はしぶしぶ納得します。
一方、書墨は越秦を西焉へ戻そうと試みますが失敗し、越秦は彼があと三日しか持たないことを知り、胸を痛めます。慕容璟和は張印に東宮を滅ぼさせようとしますが、張印は慕容璟和が現れたことで計画を断念します。張印は自分の価値がなくなったことを悟り、李青が生きていることを告げます。眉林は李青が隠れていることを察します。
さらに、眉林は慕容璟和から、青州の人々を殺したのが慕容玄烈であることを知らされます。眉林は太子を恐れず、青州の民のために命を懸けて復讐する決意を示します。越秦は慕容璟和と慕容玄烈の関係に気づきつつあり、書墨の死を受け入れられず深く悲しみます。
書墨が亡くなった後、越秦は自責の念に駆られますが、眉林が慰めとして花の刺繍を施し、書墨のために供えることで心を落ち着けます。越秦は眉林に同行を求めますが、眉林はもう離れられないと返答します。そして越秦から証拠を受け取り、眉林は慕容璟和と情報を共有しますが、慕容璟和は越秦に振り回されないよう警告します。眉林は慕容璟和の小言を可愛らしく思いながらも、彼の過保護さを感じます。
第9話は、眉林の勇気と慕容璟和の保護本能、越秦や書墨の深い絆、そして張印や慕容玄烈を巡る策略が交錯し、登場人物たちの人間関係と物語の緊迫感がさらに高まる展開となっています。