華流ドラマ『煙雨降る後宮（えんうふるこうきゅう）～偽りの女官の復讐～』見どころは? ネタバレ 第2話のあらすじは以下の通りです
趙語星は空腹のため酒楼で食事をとりますが、所持金がなく、食事代の代わりに自分の料理の腕を披露しようとします。しかし店主に断られ、洗い物で帳を立てさせられそうになります。危機一髪で岳鬃麟に助けられ、彼の寛大さに感心した趙語星は、京城の地元民ではないかと疑い、宮中に入るための協力を求めます。岳鬃麟は即答しませんでしたが、御膳房で人材募集があることを彼女に伝えます。
一方、皇宮では彩凰が萩祺として選秀に臨みます。本来は腹痛を装い選秀を避けようとしましたが、偶然にも皇帝と皇后に出会います。萩祺は意図的に言動を不自然にし、衣装も乱していましたが、皇帝は彼女が元妃にそっくりであることを知り、選秀を経ずして庶妃に冊封。さらに多くの金銀首飾りや絹織物を与え、心中の元妃への思いもあって寵愛します。
岳将軍は、息子が命令に背き趙語星を放したことに激怒します。しかし事態は既に進んでおり、趙語星が戦乱で死亡したと偽り、息子の行動を覆い隠します。
その頃、察哈尔部の反乱が活発化し、モンゴル諸部族と連携して自立を目論む動きも出てきます。皇帝は岳鬃麟の分析を受け、淑妃の兄である哲理将軍と岳鬃麟の父に十万の軍を率いさせて討伐を命じ、岳鬃麟自身は三品御前領侍衛大臣に任じられます。淑妃は出征前に軍への助言を行い、皇帝からも信頼される軍師として評価されます。
さらに皇帝は、吐魯番からの進貢品を確認し、元妃に贈ったのと同じ玉の腕輪を発見。淑妃はこれを萩祺に与えるよう進言し、手下を通じて玉の腕輪を渡そうとします。しかし、淑妃はわざと手を離し、腕輪を割ってしまいます。萩祺は自身の不手際を詫び、御膳房で二日間の雑役を命じられます。
その間、趙語星は岳鬃麟の助けで御膳房の初試に挑み、復試へと進みます。性格の明るい周雁とも友人となり、復試前の準備を進めます。しかし、宮中の禁苑で希少な薬材の香りに誘われて立ち入った際、またもや岳鬃麟に救われる場面も。
復試では、承応長・顔幻月が参加者の持ち物を確認する中、周雁の残した菓子を趙語星が片付けたことで、顔幻月に掌打されます。しかし趙語星は従わず反撃し、顔幻月と因縁を作ることに。復試本番では、趙語星と周雁は自慢の料理で一位を獲得し、御膳房に残ることが決まります。
しかし、御膳房に入った後、以前の因縁から顔幻月により過酷な労働に従事させられます。萩祺も同様に洗い物などの雑役に回され、さらに副長の指示で不敬に扱われます。趙語星は指図してきた部下に反撃し、顔幻月も彼女を懲らしめようとしますが、最終的に洗い物に回されることになります。
