第5話では、6年後のトンイが掌楽院の奴婢として働き、宮廷での地位を築いていく姿が描かれます。一方、粛宗大王は、西人派を抑え南人派に力を与えるため、チャン・オクチョンを側室に迎え入れる計画を立てています。しかし、明聖大妃はオクチョンが宮殿入りする際に音変ウムビョンを起こし、彼女を非難します。
トンイはオクチョンの不審な動きに気づき、彼女の屋敷を探りますが、捕らえられてしまいます。閉じ込められたトンイは編磬職人の死体を発見し、オクチョンを陥れる陰謀があると疑います。一方、従事官ソ・ヨンギは死体を探すべく行動し、王様と偶然出会ったトンイの協力でオクチョンの陰謀を暴露します。
トンイは王様から褒美を受け取りますが、彼女の身元を知る王様に疑問を抱きます。大妃はトンイを徹底的に調査し、監察府に連れて行かれますが、オクチョンの介入で解放されます。
このエピソードでは、トンイが監察府所属の宮廷の女官に任命され、新たな立場で宮廷での生活を始めます。また、トンイは自分の過去と向き合うことになります。
第5話では、トンイが陰謀に立ち向かい、新たな立場での生活を始める様子が描かれ、物語が一層緊迫感を増します。
