NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第４２話のあらすじは以下の通りです。
大坂冬の陣の開始：このエピソードでは、大坂冬の陣が始まります。徳川方が優位に戦いを進め、豊臣方を籠城へと追い込みます。
和睦の提案：優勢だった徳川家康は突如、和睦を提案します。豊臣秀頼は和睦に応じようとしますが、淀は戦う意思を示し、和睦を受け入れるつもりはないと強く主張します。
豊臣方の奮闘：豊臣方では、真田幸村が奮闘しますが、依然として劣勢です。
砲火の仕掛け：家康は大坂城の淀のいる場所に砲火を仕掛けます。混乱した淀は結局、和議を受け入れることになります。
和議の成立：豊臣方と徳川方の和議が成立します。交渉役は豊臣方が常高院で、徳川方が家康の側室、阿茶局です。
大坂城の城郭問題：和議の約定に大坂城の城郭を囲む惣濠を埋めることが加えられました。徳川方は、豊臣方が埋めるはずだった二の丸と三の丸の濠まで埋めにかかっていました。この行為に怒る豊臣方は抗議しますが、家康には大坂城を裸同然とすることが目的だったという魂胆がありました。
このエピソードは、大坂冬の陣を中心に、徳川と豊臣の間の緊張と戦略、そして和議に至るまでの複雑な心理戦が描かれています。歴史的な背景とドラマの中での人物の感情が織り交ぜられ、物語に深みを与えています。
