NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第４３話のあらすじは以下の通りです。
『江〜姫たちの戦国〜』の第４３話「淀、散る」
徳川家康の選択迫る：家康は大坂城にいる牢人たちを追放するか、秀頼と淀が大坂城から出て国替えを受け入れるかの選択を豊臣方に迫ります。
常高院の嘆願：徳川と豊臣の衝突を防ごうと、常高院が駿府にいる家康のもとに嘆願しに行きますが、家康の心は変わりません。
江の手紙：一方、江は姉の淀に大坂を出て江戸で一緒に暮らそうという手紙を書きますが、淀の心も変わらず、再び戦うことを決意します。
秀忠の戦阻止試み：江の夫、徳川秀忠も戦を阻止しようとして家康や高台院に懇願しますが、大坂夏の陣の始まりを防ぐことはできませんでした。
真田幸村の奮戦：真田幸村の奮戦により、豊臣方が一時優勢になりますが、最終的には壮絶な死を遂げます。
淀と秀頼の最期：淀と秀頼は、真田幸村の死の知らせを受け、豊臣の終焉を感じます。秀忠は大坂城に火をかけ、淀と秀頼がこもる蔵目掛けて一斉に射撃します。結果、淀と秀頼は自害して果てます。
このエピソードでは、徳川と豊臣の間の緊張が高まり、ついに大坂夏の陣が始まることになります。家康の圧力、常高院の嘆願、そして淀と秀頼の悲劇的な最期が描かれています。歴史的な背景とドラマの中での人物の感情が織り交ぜられ、非常に感動的なエピソードとなっています。
