このエピソードでは、海賊討伐に乗り出した平氏一族が描かれています。忠盛(中井貴一)の指揮の下、攻撃を開始するも、激しい乱闘にひるんだ清盛(松山ケンイチ)が狙われます。その危機を救うために、清盛をかばって盛康(佐戸井けん太)が斬られてしまうという悲劇が起こります。
また、清盛は初陣として、米俵に扮装して海賊たちをおびき寄せます。しかし、海賊たちも棟梁を売るつもりはなく、すぐさま激しい合戦に発展します。清盛は、宋の国の唐船の大きさと異国の言葉に呆然とし、戦いの中で命を懸けることの重みを学びます。
このエピソードは、清盛の成長と、彼を取り巻く人々の葛藤や愛情を描いたもので、視聴者に深い印象を与える内容となっています。