映画とドラマに沼る主婦

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NHK大河ドラマ『八重の桜』第40話のあらすじ

 

NHK大河ドラマ『八重の桜』第40話のあらすじは以下の通りです:

「八重の桜」第40話「妻のはったり」

 

1877年(明治10年)、同志社英学校はアメリカからの資金援助を受けて設立されたことが問題視されていました。外務省からは廃校の命令が下され、内部では外国人教師から宣教師育成のためのクラス設立を求める声が上がっていました。襄(オダギリジョー)は牧師を強制されてなるものではないと考えており、大学への出資は日本の将来を担う人材に教育の門戸を開きたいという自分の志に賛同して集まったものだと主張していました。

 

八重(綾瀬はるか)は、襄の額にある大きな傷を持ち出して、「函館からアメリカに密航する際に、役人と戦ってできた傷だ」という襄の武勇伝を創り上げる「はったり」を使います。しかし、真相は襄が幼い頃に下駄をはいて木の上を歩いた際に足を滑らせて大けがをしたもので、医者が逃げ出したため、襄の父・民治(清水綋治)が傷を縫ったために大きな跡が残ったというものでした。

 

このエピソードは、八重が夫を守るために用いた知恵と勇気、そして同志社英学校を取り巻く社会的な緊張を描いており、当時の日本の教育と宗教に対する葛藤が描かれています。また、八重と襄の関係性や、彼らが直面する困難を通じて、明治時代の日本の変化と進化が表現されています。八重の桜は、歴史的な背景を持つドラマでありながら、人間ドラマとしての深みも感じさせる作品です。