NHK大河ドラマ『八重の桜』第41話のあらすじは以下の通りです:
「八重の桜」 第41話 「覚馬の娘」
自由民権運動の高揚期
1880年(明治13年)、自由民権運動が高揚期を迎えました。その主導者である板垣退助(加藤雅也)は、明治政府に国会開設の請願書を提出します。一方、岩倉具視(小堺一機)や伊藤博文(加藤虎ノ介)ら政府高官は、自由民権運動を弾圧するための予算を必要とし、地方からの追加徴収を実施する計画を立てました。
京都府知事の策謀
京都府知事の槇村(高嶋政宏)は、覚馬(西島秀俊)ら府議会の審議を通さずに独断で増税を強行しようと画策します。この理不尽な策謀に憤った覚馬は、直訴するも槇村に無視されてしまいます。覚馬は民衆を味方に付けて対抗し、その姿に八重(綾瀬はるか)は誇りを感じました。
覚馬の娘・みねの婿取り
そのころ、覚馬の娘・みね(三根梓)に婿取りの話が持ち上がりました。みねを山本家の跡取りとして育ててきた八重と佐久(風吹ジュン)は、良縁を切望し、覚馬に本腰を入れて婿探しをするよう進言します。しかし、みねは襄(オダギリジョー)の教え子である伊勢時雄(黄川田将也)に思いを寄せていました。
八重の支えと家族の絆
八重は、覚馬とみねのために全力でサポートします。彼女の献身と愛情は、家族の絆を深め、困難な時期を乗り越える大きな力となりました。覚馬もまた、家族の支えを受けながら民衆と共に闘い続けました。
第41話「覚馬の娘」は、自由民権運動の高揚期における覚馬の闘いと、みねの婿取りにまつわる家族の物語が描かれました。覚馬の決意と八重の支え、そしてみねの恋心が交錯するエピソードは、視聴者に深い感動を与えました。