NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第１６話のあらすじは以下の通りです。
このエピソードでは、黒田官兵衛（岡田准一さん）が、毛利軍との戦いに備えて上月城に入ります。しかし、上月城に集まった兵の数はわずか700名でした。官兵衛は、毛利軍が上月城を取り戻そうとするだろうと予想し、宇喜多直家も加わったとして、敵の数を2万と見積もります。
一方、毛利軍は、小早川隆景が策を皆に伝え、「三道並進」という作戦で軍を3つに分け、三方から同時に攻め上がる計画を立てます。毛利輝元は旗本を率いて後詰となり、総勢5万の大軍勢が毛利軍として播磨、上月城に攻めて来ることになりました。
官兵衛は、井上九郎右衛門を使い、毛利軍に上月城から逃げてきたと装い、上月城へと誘い毛利軍をだまし討ちします。この策略により、毛利軍は不安になり、みだりに攻め入ることができなくなりました。官兵衛は「大軍に囲まれている事に変わりございません。私が書写山に戻って援軍を連れて参ります」と述べ、上月城の守りを固めるために動きます。
このエピソードは、官兵衛の知略と勇気が光る重要な局面を描いており、ドラマの中でも特に緊張感のある回となっています。
