NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 第42話のあらすじは以下の通りです。
第42話「長篠に立てる柵」
天正三(1575)年五月、徳川家康は武田との決戦地・長篠へと出陣します。この戦いで、信長は大量の鉄砲を導入し、馬防柵を設けるために大量の材木が調達されました。井伊家も柵作りに貢献し、その功績で直之と六佐は信長から高級茶碗を贈られます。
一方、万千代(虎松)は、井伊から材木を調達して初手柄をつかもうとしますが、直虎がその動きを阻んだため、留守居を命じられます。家康は直虎の言い分に納得し、木材の調達を近藤に任せ、万千代に留守居役を命じるのでした。
浜松城に残った万千代は、武具の手入れを念入りに行い、その仕事が上司に、そして家康に認められます。しかし、手柄は小姓頭の酒井小五郎に横取りされ、虎松はその不正を訴えますが、信じてもらえません。虎松は潰れた家の子としての立場を利用し、時を待つことを決意します。
このエピソードでは、長篠の戦いの背景と、井伊家の貢献、そして万千代の成長と彼が直面する政治的な挑戦が描かれています。虎松の未来に対する期待と、彼が直面する挑戦が見どころです。