NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 第41話のあらすじは以下の通りです。
第41話「この玄関の片隅で」
万千代(虎松)は、小姓に上がるためには草履番の後釜を育てるという条件を課されます。連れて来られた男は、ヘラヘラとにやけた様子の40歳近いノブです。万千代は彼を一人前にすることに全力を注ぎますが、ノブは仕事が遅く、やる気も感じられません。万千代は、これが小姓に上げないための策略ではないかと疑います。
一方、井伊家では松下家の後継者選びが進められ、中野直久が選ばれます。六左衛門は、松下家の当主としての役目を終え、井伊谷に戻りたいと願い出ます。直虎は近藤家の養子縁組と六左衛門の帰還を願い出ます。
ノブの正体は、三河の一向一揆で家康に刃を向けた後、他国へ逃げた本多正信でした。本多忠勝はノブを締め上げ、玄関の土間に叩きつけます。榊原康政が介入し、家康の差配だと言って事態を収めます。万千代は、家康が玄関の片隅を掃き溜めにするつもりなのかと失言してしまいます。
このエピソードでは、万千代の成長と野望、そして徳川家康との関係の変化を描いており、政治的な駆け引きや個人の決意が重要な役割を果たしています。万千代の未来に対する期待と、彼が直面する挑戦が見どころです。