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NHK大河ドラマ「西郷どん」第1話のあらすじ

NHK大河ドラマ西郷どん」第1話のあらすじは以下の通りです。

西郷どん」第1話「薩摩のやっせんぼ」

 

このエピソードでは、明治31年の上野で西郷隆盛銅像の除幕式から始まります。西郷隆盛の3番目の妻・西郷糸が「あれは旦那様ではない」と述べるシーンで幕を開け、その後、西郷隆盛の少年期に話がさかのぼります。

 

少年時代の西郷隆盛(西郷小吉)は、薩摩藩士である父・西郷吉兵衛のもと、低い身分ながらも誇り高く生きる家族の中で育ちます。12歳の小吉は、年長者の有馬新七や2歳年下の大久保正助(後の大久保利通)、村田新八らと共に、島津家の別邸「磯の御殿」に忍び込みます。そこで彼らは「天狗」が大砲の火薬の実験をしているのを目撃し、小吉は捕まった村田新八を見捨てて逃げようとしますが、天狗から「弱い者の身になれない者は、弱い者以下のクズだ」と非難され、その言葉が西郷隆盛の心に深く刻まれます。

 

物語は、島津義弘の武勇を称える妙円寺へのお祭りの日に進み、郷中ごとの一番乗りの競争で、足の早い「イトウ」が1位となります。しかし、イトウは女の子の「糸」(岩山糸)であり、西郷小吉は彼女の気持ちを考え、翌日には女装してみることで、女性が学問や剣術を学べない差に疑問を感じます。

 

さらに、西郷小吉は他の町の少年から刀で肩を切られ、剣が振れなくなる大怪我を負います。この出来事が、彼の人生に大きな影響を与えることになります。島津斉彬との運命的な出会いや、外国語の意味を理解することで世界が広がっていく様子も描かれています。

 

このエピソードは、西郷隆盛の人物像を形作る重要な出来事を描き、彼の人生の転機となる瞬間を捉えています。視聴者は、西郷隆盛がどのようにして強い侍へと成長していくのか、その過程を見守ることになります。