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NHK大河ドラマ「西郷どん」第2話のあらすじ

 

NHK大河ドラマ西郷どん」第2話のあらすじは以下の通りです。

西郷どん」第2話「立派なお侍」

 

このエピソードは、1846年秋、18歳になった西郷小吉が元服して西郷吉之助と名乗るようになるところから始まります。彼は郡方書役助という職に就き、年貢徴収を担当する上司・井之上を補佐します。その年は不作で、農民・平六の娘、ふきが借金取りに連れて行かれそうになるのを、西郷吉之助は有り金をすべて渡して助けます。そして、お腹をすかしているふきらに、自分の弁当もあげました。

 

西郷家では、新たな生命が産まれ、家族は喜びますが、吉之助が家に戻ると、父・西郷吉兵衛から叱られます。家も貧しく生活は苦しいのです。一方、仲間の大久保正助は、優秀な能力を認められて記録所書役助という役目になり、せごどんは、我がことのように喜びます。

 

磯の別邸では、島津斉彬が父・島津斉興に大規模な軍事訓練をしたいと申し出ていますが、藩政改革の巧者である調所広郷から反対されます。その夜、大久保正助の就任祝いを行っている西郷家に赤山靱負もお祝いに駆けつけてくれました。赤山靱負は、下女として少女になった岩山糸を伴っています。

 

次の年貢の取り立ての際に、農民の窮状をなんとかしたい西郷吉之助は、思い切って、調所広郷に対し、毎年一定の年貢を取るのではなく、米の取れ高に応じて年貢の両を決めるべきだと提案します。しかし、多少の不正があっても、年貢の取り立てがうまくいくのが、薩摩藩のためだと調所広郷は諭しますが、西郷は納得いきません。調所広郷の許可を得て、迫村にて西郷隆盛は、これで年貢が楽になるだろうと、平六らに説明します。しかし、農民らはあまり良い顔をしません。一定の料ではなく、それぞれの田んぼにて収穫した量から、割合を決めていこうと現地に赴くと、藩には申告していない「隠し田」があったのです。

 

この話は、西郷吉之助の正義感と、薩摩藩内の政治的な葛藤を描きながら、彼の成長と人間性を深く掘り下げています。視聴者は、西郷隆盛がどのようにして薩摩藩の改革者へと成長していくのか、その過程を見守ることになります。