NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第７話のあらすじは以下の通りです。
第７話「帰蝶の願い」
美濃の斎藤道三（本木雅弘）は、尾張の織田信秀（高橋克典）との戦いで勝利を収め、大垣城を奪還します。しかし、織田信秀は内部の対立により、斎藤利政との戦いを中断し、尾張に戻らざるを得ませんでした。この敗北をきっかけに、織田信秀は斎藤利政との同盟を模索し、その証として帰蝶（川口春奈）の嫁入りを要求します。
一方、明智光秀（長谷川博己）は、母の牧（石川さゆり）に刀傷を心配されながらも、回復していることを伝えます。突然、帰蝶が訪ねてきて、十兵衛（光秀の幼名）に尾張への嫁入りを阻止してほしいと頼みます。帰蝶は以前の結婚で苦しい思いをしたため、再びそのような運命には従いたくないと語ります。
斎藤利政は帰蝶の叔父である光安（吉田鋼太郎）に説得を依頼しますが、帰蝶は頑固に反対します。光秀は帰蝶の願いを受け、信長（染谷将太）をその目で見てくることを決意します。信長の人柄を確かめ、帰蝶が納得すれば嫁入りを考えても良いという条件で、光秀は尾張に向かいます。
このエピソードでは、帰蝶の自立心と光秀の義理堅さ、そして斎藤利政の野望が交錯するドラマチックな展開が描かれています。
