「帝王の娘 スベクヒャン」第７１話のあらすじは以下の通りです。
このエピソードでは、プヨンが飲んだ薬が鎮痛剤であることが明らかになりますが、多用すると子どものように分別を失い、最悪の場合は死に至る危険があることが判明します。女官たちは再び死罪の噂をしており、ソルランはプヨンを安全な場所に隠そうと夜中に連れ出しますが、ヘ佐平に見つかってしまいます。王様はソルランにプヨンを連れ出した理由を問い詰め、ソルランはプヨンが王様の娘であることを訴えます。王様は自分の娘が近くにいたことに気づかなかったことを悔やみます。
その後、ソルランはミョンノンと感動的な別れを経て、王様と共に加林へ向かいます。加林はソルランの母と王様が出会った場所であり、ソルランはそこで母の思い出を聞きます。一方、ミョンノンはチンム公が好んで出かけた狩り場へ行き、東城王を恨む自分の思いを叫びます。王様はソルランに王女の称号を与えることを約束しますが、ソルランは王女になることの辛さを感じています。
最終的に、ソルランは王女とならずに王宮を去る決断をします。王様はソルランの決断を理解し、大切な娘を手放します。王様は倒れ、ミョンノンはチンム公を探しに行きますが、チンム公は王様の危篤を知らされても関係ないと言って立ち去ります。王様はヘ佐平に感謝の言葉を述べ、若く美しい王妃を残して逝きます。ミョンノンは王様の椅子に座り、王様に残された時間はわずかであることを悟ります。
「帝王の娘 スベクヒャン」第７２話（最終話）のあらすじは以下の通りです。
王様が太子に王の心得を語り、太子は涙ながらに話を聞きます。チンム公は王様の元に駆けつけますが、素直になれずに憎まれ口をたたき、その場を去ろうとします。その時、王様が血を吐き倒れ、チンム公は王様を抱きかかえ、手を握ります。王様は息子への愛情を伝えながら息を引き取ります。チンム公は初めて王様を「父上」と呼び、嘆き悲しむ王宮の人々を背に去ります。
ソルランはトルデ夫妻の養子となった男の子、コマクと平和に暮らしています。ミョンノンは王様となり、堂々と重臣たちを指揮します。ある日、ヘ佐平は先代王から託された言葉をミョンノンに伝え、ソルランが王女スベクヒャンであることを明かします。ミョンノンはソルランとの結婚を決意し、ソルランの元へ向かいます。
ソルランはソルヒが毒を飲んだことや、悪夢と頭痛に悩まされていることをチンム公に伝えます。チンム公はソルヒの元を訪れ、友達になりたいと申し出ます。ソルランはチンム公にまた来てほしいと言い、次に会う時にはなずな汁を作って差し上げると約束します。
最終的に、ミョンノンはソルランと共に歩む決意をし、ソルランを抱きしめます。スベクヒャンの花びらが舞う中、２人は新たな未来へと歩み出します。ドラマは感動的なハッピーエンドで締めくくられます。
