中国ドラマ『ミーユエ～王朝を照らす月～』第49話のあらすじは以下の通りです。
第49話「分封」
泰王は、成長した公子たちに領地を分け与える「分封」を提案します。これにより、太子争いを有利に進めようとする王后の策略が見え隠れします。ユエは、王后の裏切りに心を痛め、王宮を出ていくことを考え始めます。彼女は稷（しょく）が巴蜀の地に封じられれば、自分もついていくことができると考えます。
一方、泰王はユエの行動に疑念を抱き、彼女の真意を探ろうとします。ユエは泰王に対して、稷に巴蜀を与えるように懇願しますが、泰王は怒りを露わにし、ユエを罵倒します。泰王は、ユエが自分から離れたいのかと問い詰めますが、ユエは真意を伝えられず、関係はさらにこじれてしまいます。
最終的に、泰王は成人した公子たちにだけ領地を分け与えることを決定し、幼い稷と蕩（とう）は王宮に残すことを発表します。ユエが望んでいた巴蜀の地は、唐夫人の息子である奐公子に与えられます。この決定により、王后と魏夫人は不満を募らせます。
このエピソードでは、太子選びの緊張感と、ユエと泰王の間の複雑な関係が描かれています。ユエの決断や、王后の策略がどのように展開していくのかが見どころです。
