中国ドラマ「塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~」:(原題)「塵縁」第22集 あらすじ
紀若塵は師命を受け、各地の霊穴を破壊する決意を固めます。張殷殷に連累をかけたくないため、彼は自分がしばらく閉門修行に入ると嘘をついて山を下ります。紀若塵がこっそり山を離れると、尚秋水、姬冰仙、李玄真は彼の意図に気付き、すぐに後を追います。彼らが密かに議論しているところを張殷殷が聞き、紀若塵が霊穴を破壊しに行くことを知ると、張殷殷は自分も一緒に行くと決意します。西玄派のために大きな功績を上げたいと考え、みんなに無理やり同行をお願いし、最終的には同行を許可されます。
紀若塵は霊穴のある沙海紫金宮に到着しますが、驚いたことに張殷殷と姬冰仙、尚秋水、李玄真も尾行しており、彼らも一緒に霊穴を破壊しようとします。一方、吟風は国師の信を受け取り、顧清を連れて京城へ向かいます。密室にいる神秘的な人物は、吟風に対し、紀若塵が霊穴を破壊しないように阻止すれば、顧清が仙界に戻るための仙云魂を渡すと約束します。
沙海紫金宮は妖皇が支配する場所であり、妖族の力の源でもあります。紀若塵が霊穴を破壊しようとすると、妖皇が率いる妖将たちが阻止しに来ます。月が満ちる時、尚秋水、姬冰仙、李玄真が妖将たちを引きつけている間に、紀若塵と張殷殷は沙海紫金宮に侵入しますが、妖皇の追撃を避ける中で張殷殷が傷を負います。その時、璇龜甲庚に救われますが、紀若塵は妖皇に捕まり、骨牢に閉じ込められてしまいます。