映画とドラマに沼る主婦

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中国ドラマ「塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~」:(原題)「塵縁」第12話のあらすじは以下の通りです。

中国ドラマ「塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~」:(原題)「塵縁」第12話のあらすじは以下の通りです。

紀若塵が依然として自身の意思を貫こうとする中、紫陽真人は彼を太璇宮の密室へと連れて行きます。その後、紀若塵はなぜか態度を変え、顧清との婚姻を承諾することに。

一方、張殷殷は西玄山へ戻る途中、山内で紀若塵の婚礼準備が進められていることを偶然知ります。彼女はそれを自分と紀若塵の結婚式だと思い込み、驚きつつも内心では喜びに満ち溢れます。「私が戻る前に準備を始めるなんて、なんて慌ただしいの」と口では文句を言いながらも、楽しげに婚礼用の刺繍や装飾品を買い揃えます。しかし、青衣は何かがおかしいと感じ、張殷殷のために密かに心を痛めます。

西玄山では、紀若塵と顧清の婚礼が厳かに執り行われようとしていました。そんな折、張殷殷が山に戻ってきたという知らせが入り、紫陽真人は驚愕し、尚秋水や李玄真らを差し向けて彼女を止めようとします。しかし、張殷殷は制止を振り切り、婚礼が行われる大殿の前までたどり着きます。

その時、殿内では紀若塵が顧清の手を取り、まさに結婚の儀を執り行おうとしていました。目の前の光景を目にした張殷殷は、悲しみと怒りのあまり天狐の尾を顕現させ、剣を抜いて大殿へ強行突破しようとします。彼女は周囲の者たちを次々と退け、剣先を紀若塵の胸に突きつけながら、かつて昊河のほとりで交わした約束を問い詰めます。「あなたの花嫁は私だけだと言ったでしょう!」――張殷殷の声が、式場に響き渡るのでした。