中国ドラマ「塵縁＜じんえん＞ ～Destiny Lovers～」：（原題）「塵縁」第36集 あらすじ 何話まで？ 最終話は？ 最終回？ 結論？ ネタバレ
壮絶な戦いの果て、張殷殷は天狐・蘇姀から授けられた真髄を使い、命を懸けて太一上仙を封じ込め、最終的に彼を討ち取ることに成功します。太一上仙の力を封じるために九尾天狐へと変身した張殷殷は、戦いの中で妖魂が飛散し、登仙台から落下してしまいます。しかし、紀若塵はその命を救うため、九幽溟炎を駆使して張殷殷の妖丹を修復し、無事に彼女を救い出しました。これにより、三界はついに永遠の平和を迎えます。
その後、長らく姿を見せていなかった済天下が現れ、紀若塵と張殷殷に恩義を果たすため、吟風に顧清の変わり果てた青石を持たせて仙界に戻るよう命じます。紀若塵と張殷殷は西玄山に帰り、各宗師を祭った後、紫微真人の遺言に従い、姬冰仙が西玄派の掌門に就任します。李玄真は沈伯陽の無面人の面をかぶり、後山で西玄山を静かに守り続けることに。
尚秋水と石矶は結婚後、云中居の掌門を引き継ぎ、後の世代にその名を継がせます。
紀若塵と張殷殷は、江湖の争いを離れ、景宵真人と黄星蓝の勧めを断り、静かな日常へと戻ります。二人は関外に「記帳客棧」を開き、夫婦として穏やかな日々を過ごし、やがて子どもを授かります。
ある日、「無尽海」の主人が青衣を伴い客棧を訪れると、そこに一人の若い客人が現れます。彼は昆侖山で仙を尋ねて来たと語り、その姿はかつて関外の客棧に迷い込んだ吟風に似ていました。懐かしさとともに微笑む紀若塵と張殷殷。時が流れ、物語は穏やかな終息を迎えます。
三界に平和が戻り、紀若塵と張殷殷は、今世の絆を深め、静かな幸せを享受しながら、未来に向けて新たな歩みを始めます。
