中国ドラマ「塵縁＜じんえん＞ ～Destiny Lovers～」：（原題）「塵縁」第11話のあらすじは以下の通りです。
紀若塵が自らの気持ちをはっきりと伝えたものの、顧清は仙人としての力を失い、ただの凡人になった今、紀若塵と共に人間界で静かに暮らしたいと告げます。一方、雲中金山は紀若塵が婚約を解消しようとしていると知り、激怒して紫陽真人のもとへ乗り込みます。しかし、紫陽真人は、もし雲中金山が「雲中居」の千年秘術を差し出せば、紀若塵と顧清を必ず結婚させると提案します。
その頃、洛惜塵は昊方城を離れる途中、以前とはまるで別人のようになった吟風と遭遇します。吟風は、洛惜塵が自分への復讐のために全てを捧げてきたことを知り、彼女に天書仙法を授けることを決意しますが、同時に「欲望に支配されるな」と忠告します。
一方、張殷殷は無尽海で傷を癒し、ついに伝説の「無尽海の主人」と対面します。彼は菩提樹の下に千年もの間座り続けており、その姿はどこか济天下に似ているようにも見えます。無尽海は果てしなく広がり、主人の許可なしには一歩たりとも外に出られません。そんな中、張殷殷は、青衣が無尽海を無断で離れた罰として寒冰獄に閉じ込められていることを知ります。彼女は反対を押し切り青衣を救出し、無尽海の主人に青衣を許すよう懇願します。
無尽海の主人は、張殷殷が蘇姀の弟子であることを見抜き、彼女に煩わされるのを避けるため、青衣を寒冰獄から解放することを許可し、張殷殷を西玄山へ帰還させます。
一方、傷が癒えた紀若塵は紫陽真人のもとを訪れ、客棧の夫婦から託された宝物「神州気運図」を差し出します。この地図には天下の霊穴の位置が記されており、三界の安定に関わる重要な秘密が隠されていました。
