映画とドラマに沼る主婦

youtubeチャネルでは画像入りで解説しています。

  中国ドラマ『玲瓏姫れいろうき・れいろうひめ(原題:玲珑狼心』第24話のあらすじは? 何話まで? 最終話? 何回まで? 結論は?結末は? ネタバレ

 

ドラマ『玲瓏姫(れいろうき)』最終回(第24集)あらすじ

美しく切ないファンタジー時代劇『玲瓏姫』も、ついに感動のフィナーレを迎えました。第24集では、主人公たちの愛と成長、そしてそれぞれの未来が描かれ、物語は温かく幕を閉じます。

狼心を巡る最後の旅

玲瓏(れいろう)は、弥薩神医(みさしんい)とともに、狼心を返還する旅へ出発することを決意します。離娘娘(りじょうじょう)は玲瓏に別れを告げ、「どんな時も自分の心に従って行動するように」と優しく励まします。一方、小錦(しょうきん)は、なかなか別れを受け入れられず、瞳哥児(どうかじ)に手作りの料理をふるまうのでした。

玄宇(げんう)と炎青(えんせい)たちもそれぞれの道を歩み出し、玄宇は優柔(ゆうじゅう)を支えるために旅立ちます。炎玉(えんぎょく)は玲瓏からもらった錦嚢を炎青に託し、京城へ戻っていきました。

聖地での試練

炎青と玲瓏は、弥薩神医、翎羽(れいう)とともに狼族の聖地を探し続けますが、なかなか手がかりが掴めません。山中で夜を明かす中、炎青は玲瓏に「どんなことが起きても必ず乗り越えよう」と誓いを立てます。

その夜、狼王宝盒が光り、狼族の聖地への道を示します。一行は急ぎ聖地に向かい、狼心を安置する天外隕石を発見します。しかし、玲瓏の体内から取り出された狼心は、なんと一部が欠けており、そのままでは聖台に戻せないばかりか、玲瓏の命をも脅かしてしまう事態に。

炎青は玲瓏を救うため必死に屏障を破ろうとしますが叶わず、ついには体内から溢れ出る巨大なエネルギーで屏障を打ち破ります。弥薩神医は炎青の体内にあった狼心の残片を取り出し、二つの狼心を合体させることに成功し、無事に狼心を聖台に返還します。

過去の真実と別れ

驚くべきことに、弥薩神医の正体は、雪音(せつおん)に仕えていた白袍使者だったのです。弥薩は十八年前の悲しい過去を炎青と玲瓏に明かします。かつて師弟だった弥薩と弥亜(びあ)は、狼王の力を巡る裏切りによって雪音を死に追いやり、その罪を背負い西冷山に隠れていたのでした。

真実を知った玲瓏と炎青は弥薩を連れ帰ろうとしますが、弥薩はすでに命尽きようとしていました。弥薩の死に、二人は深く悲しみます。

新たな日々へ

南楚藩王の遺詔により、玲瓏は一時、政務を任されることになります。しかし、彼女が目覚めたときには弥薩の遺品が残されており、さらに炎青が危篤だと聞かされます。必死に炎青のもとへ駆けつけた玲瓏でしたが、実はそれは炎青と炎玉による小さな悪戯。二人は再び絆を深め、誓いを新たにしました。

そして炎青と玲瓏は夫婦となり、国境の地に酒楼(しゅろう)を開き、平穏で温かい生活を始めます。

物語のその後

三年後、玲瓏と炎青の酒楼は大繁盛し、小錦と瞳哥児も手伝いながら、にぎやかな毎日を送っていました。そこへ、優柔と玄宇が訪れ、新たな事件を持ち込んできます。玲瓏と炎青たちは、再び力を合わせて事件の解決に奔走するのでした。

まとめ

『玲瓏姫』の最終回は、別れと再会、真実の解明、そして新たな日々へ向かう希望を描きながら、感動的に締めくくられました。玲瓏と炎青が苦難を乗り越え、手に入れたかけがえのない平穏な幸せは、視聴者に大きな余韻を残します。心温まるラストシーンは、多くのファンにとって忘れられないものとなったことでしょう。