映画とドラマに沼る主婦

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中国ドラマ『華の出陣~麗将・阿麦アマイの仇討』第16話のあらすじは、以下の通りです。

中国ドラマ『華の出陣~麗将・阿麦アマイの仇討』第16話のあらすじは、以下の通りです。

第16集のあらすじ|徐秀児が軍にやって来て阿麦を見舞う

第16集では、重傷を負った阿麦のもとに徐秀児が訪れ、温かい交流が描かれます。戦いの緊張感の中で、兵士たちの士気も徐々に高まっていく様子が印象的です。

豫州城の陥落と商易之の作戦

石達開が戦わずして降伏したという知らせが前線に届き、軍師は商易之に「今こそ人心を掴む絶好の機会」と忠告します。豫州城が北漠軍に占領されたことを知った将士たちは、故郷を取り戻すために商易之と共に戦う決意を新たにします。

そこで商易之は兵を率いてウーラン山(烏蘭山)に移動し、傷ついた兵士たちの休養と戦力回復を図ります。阿麦もこの間、静かに軍営で療養しながら次の戦いの準備を進めていました。

徐秀児の訪問と阿麦への気遣い

阿麦が重傷を負っていると聞いた徐秀児は心配でたまらず、手土産を夫人に託して自ら前線へと向かいます。夫人は徐秀児の気持ちを汲み取り、護衛の轎子(きょうし)を用意して送り出しました。

徐秀児は険しい道のりを越え、ついに鎮北軍の軍営にたどり着きます。唐紹義は阿麦のために杖を作り、しばしば彼女を支えて外の空気に触れさせるなど献身的に世話をします。商易之も時間があるたびに大帳(だいちょう)を訪れて阿麦を見舞いますが、唐紹義の親切ぶりを目にして複雑な思いを抱きます。

軍営での微笑ましい交流と女子の存在

常玉青は阿麦が女性であることを知らず、長い間阿麦と商易之の間に割って入る「電球」的存在になっています。そんな中、鎮北軍営に女性がやって来たのは初めてで、士兵たちは興奮し「阿麦の嫁が帰ってきた!」と大騒ぎ。しかし阿麦はまだ傷が癒えず、布団で静かに横になっているため、皆の声が少し場違いに感じられます。

食事が遅れるとお腹を空かせることもあり、そんなときに徐秀児が兵士たちの歓迎を受けて阿麦のもとへ駆けつけます。阿麦の足にはまだ血の跡が残り、徐秀児はその様子に涙を流してしまいますが、阿麦は「もうすぐ良くなるから」と徐秀児を励まします。

軍師の理解と徐秀児の居場所

軍隊では女性の存在が基本的に許されませんが、この状況に軍師は寛大な判断を下し、徐秀児が阿麦の看病のために軍営に留まることを許可します。

第16集は、戦いの陰での友情や信頼、そして阿麦の復活に向けた温かな一幕が描かれています。次回もお楽しみに。