映画とドラマに沼る主婦

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中国ドラマ「東宮(とうぐう)~永遠の記憶に眠る愛~」第17話のあらすじは以下の通りです。

中国ドラマ「東宮(とうぐう)~永遠の記憶に眠る愛~」第17話のあらすじは以下の通りです。

太子の李承鄞と李酽は皇帝の前に呼ばれます。小楓はすぐに李酽が偽造仏像を作った本人だと気づき、万佛寺で仏像を叩いたときの李酽の慌てた様子を皇帝に伝えます。もし仏像が本物なら慌てるはずがないと訴え、戸部の帳簿も問題の証拠になると指摘します。

李酽は小楓の疑いを否定し、李承鄞が勝手に戸部の帳簿を見たと非難します。李承鄞は「西境志」を調べていた際に偶然目にしただけだと説明します。李承邺は李酽を信じ、彼がそんなことをするはずがないと言います。

小楓は仏像を開けて中身を確認すれば真相がわかると主張しますが、李酽は供養済みの仏像を破壊すれば天の罰があると反対します。小楓は泥像と銅像の重さの違いで判明すると反論し、皇帝は万佛寺を封鎖し、翌日に徹底調査を命じます。

翌日、象が仏像を引いて重量を測りますが、記録と重さは一致していました。小楓は仏像がすり替えられたと推測しますが、守衛の将軍は一晩中警戒したが誰も来なかったと証言。李承邺は小楓と李承鄞の行動をただの芝居だと公然と嘲ります。

しかし李承鄞は小楓を連れて再度皇帝に跪き、再検査を願い出ます。彼は小楓の言葉を信じると表明しますが、皇帝は「皇室の面子を笑いものにするな」と叱責します。

小楓は李承鄞の支援に感謝しますが、李承鄞は自分の軽率な行動が原因であり、これ以上追及しないでほしいと願います。帰宅後、柴牧も李承鄞を叱り、慎重に行動するよう忠告します。

深夜、李承鄞は高于明の屋敷へ謝罪に行き、今後は指示に従い単独行動しないと約束します。高于明は咎めませんでした。

一方、李酽は李承邺と酒を飲みながら、忠王から李承鄞を暗殺する計画があることを聞きます。忠王は事前に銅像を入れ替えて事態の発覚を防いだと告げます。李承鄞を殺すのは上京のやり方で、直接殺せないため策略を練っています。

李承鄞の屋敷では、趙瑟瑟が彼を慰めに来ます。趙瑟瑟は李承鄞と小楓が近づいていることに嫉妬しますが、李承鄞は二人は仕事上の関係だと説明し、趙瑟瑟を安心させます。

その後、小楓は洛熙と永宁に誘われ離宮の温泉へ。永宁が姿を消し、小楓は温泉で誰かがいると思い近づくと李承鄞でした。李承鄞は小楓を水中に引き込み、二人は軽口を交わします。小楓は不満げに李承鄞の温柔な趙瑟瑟との婚約をからかいます。

小楓は温泉を出て洛熙を探し、そこで李承邺と李酽に遭遇し慌てて逃げます。李酽は小楓の行動に違和感を覚えますが、李承邺は気にしません。

温泉に戻った李承鄞は侍女の婵儿が李酽に鞭で叩かれる声を聞きます。李承鄞は婵儿を連れ出そうとしますが、李承邺が拒み、婵儿は李承邺の元へ連れて行かれます。李承鄞は後に婵儿を助け出すことを誓います。

小楓は皇帝の前で食事中、李承鄞が好きだと言った銀耳雪梨湯を受け取り飲みますが、急に激しい腹痛に襲われ、口から血を吐いて倒れます。

皇帝は激怒し、離宮を封鎖、関係者全員の取り調べを命じます。調査の結果、婵儿が毒物を持っていたことが判明し、銀針も変色していたことから毒殺未遂が明らかになります。

第17話では、偽造仏像事件の真相解明が進む一方、宮廷内の権力争いと陰謀が激化し、小楓の命も危険にさらされます。李承鄞の成長と彼を取り巻く人間関係の複雑さがより深く描かれています。